ブログをはじめるいきさつ
おかねがない…!!
やばい。次の引き落としがギリのレベル。
3週間で辞めたパートの雀の涙さえあてにするレベル。
独身時代電気もガスも水道も止まった程のボンビーガールを経験した私ですが
結婚して尚またこのセリフ言ってるの私。
もー…いやになっちゃうよねー!
お金との付き合い方がへたなんだね根本的に。
専業主婦ですが勿論生活費は夫からちゃんと頂けているので
住むところと食べるものの心配はない。
娘も習い事して可愛いお洋服きてる。
じゅうぶん「生活」できてる
でも生活の三大要素って「衣食住」じゃないですか。
自分の「衣」がかなりおざなりになってる状態なんですよ。
例えば今日来てるブラトップにご注目。
首元が裂けていますねー。
更に調べていきましょう。
年代モノではありますが経年による裂けではなく、鋭利な刃物によって切り裂かれた形跡のようです。
これはブラトップの首元に切れ込みを入れて授乳ブラの代用にしていた名残なんですねー。
……
………
…何年前だよ!!!!!!!
まって怖い。
娘来月5歳よ。授乳…5年前!?
そんでその当時でも綺麗なブラトップちゃんに刃を突き立てるようなマネを私がするわけないから
少なくとも5年前、既に2軍だったブラトップよ…
そんな感じなんですよ。
ほかにも、化粧品やらシャンプーやらも働いてた時使ってた物からグレードダウンを重ねて最下層に来てしまったよ。
そ。
ハトムギのやつと、ナイーブとかだね。
働いてないしさ、私なんかの身の丈に合ったものだとこうなるよね。
美容院とか娘へのプレゼントとか自分用にどうしても欲しいものなんかは、自分の少ない貯金から使ってたわけだけど5年でいよいよ底ついたよ。
困った。
でも十分生活させて貰ってるのにこれ以上頑張って働いてる夫から金せびれねー。
もしくれるって言われても申し訳ねー。
ただの浪費妻だものー。
それでパートを探してたっていうのに、前回の記事の通りどうにもだめで辞めちゃったしさ。
のたうち回ってたその時、夫からの天啓が
「妻よ、ブログを始めるのです…ブログをとりあえず更新し続け読者を増やし、いつか小遣い程度の収入を得るのです」
ブログで収入ってアフェリエイト的なやつでしょ?
私むり絶対わかんない。金の事とんと疎いもん。
「あなたの過去のブログのpv数なら見込みはあります、頑張るのです。幸い我が家には、とても手のかかるうるせー娘もいます。ネタには事欠きません。育児はブログのテッパンネタです」
うーん…
【ランキング20】これが育児のマストバイ【2021最新版】とかでしょ?
そんな時、母からもLINEが
「パート辞めたならまたブログでもやったら?投げ銭とかあるんでしょ?」
投げ銭が貰えるような記事は私には書けないよー。
私が見つけた神経質な子と向き合うたった6の法則|ママの心の処方箋 とかでしょ?
むりむー。
私ばかだもん。
ぴ。
…でも今、やっと自分の時間あるしなぁ
ブログかぁ。。。
ちょっくら今の事情をば調べてみっか。
…
……
………
夫ー!!私またブログやってみようかな!
ちょっとだけ調べてみたよー!
なんか将来的に色々やるならわーどぷれす?がいいんだってね!有料だけどその方が三日坊主にならなくてよさそうだよね!
ね!!!
「妻よ…
とりあえず、はてなブログの無料版で始めるところからやりなさい」
夫、絶対(てめーは無職なんだからおとなしく)という言葉を飲み込んでくれたと思う。
というわけで、はてなブログでブログを始めるに至りました。
ブログで稼ぐとかとりあえずは何も考えてないので(勉強しながらといいつつまだ全然。たぶんしばらくは全然)ただ純粋に楽しんで書いていこうと思います。
平行して、メルカリの出品と求人情報チェックも頑張ります…お金がないからね。。。
パートを3週間で辞めた話
タイトルの通り。
パートを3週間で辞めた。
子育てで制限があるなか、やっと見つけて苦労して採用されたパートだ。
それなりに手間も費用もかかった。
それを言ったら企業側の方が損失は大きいだろうから申し訳ないのだけど、つまりこっちだって始めから辞めるつもりで応募したんじゃないという事。当たり前だけど。
色んなバイトや職場を経験してきた方だけど、それでも最低1年は続けてるからさすがに最短も最短ですよ。
職を点々とするのは決して大きな声で言える事ではないが、色んな職場を経験してそれなりに器用に立ち回れてこれた自負だけはあった…
でも正直今回は…
初日からこれまでに経験した事がない不穏さが漂っていた。
だけどそれにしてもまだ3週間!
こないだ採用されたばっかり!!
こんなに早く辞めるとか自分ゴミ過ぎる!!
どうしよう、相談に乗ってよ いんたあねっと…
というわけで
始めたばかりのパートを辞めるにあたって、連日精神をすり減らしながら体験談を検索しまくったので
今まさに途方に暮れてる誰かの役に立てばいいと思ってブログにまとめる。
詳しい情報は書けないけど、食品販売系の週3時短パートでの採用だった。
【辞めたいと思った理由】
①従業員への負担が大き過ぎる
システム整備や人件費をケチって仕事や責任を従業員に背負わせる会社だと思った。
②「1度しか教えないよ」
勿論メモはするけど限度がある。これは本社研修でも言われたので社風だと思うが、今時珍しいパワハラ臭だなと思った。
③シフトで会うバイトが揃って「辞めたいけど怖くて言い出せない」とぼやく
(なにここー、みんな辞めたがってるんですけどー、ウケるー)と心の中で泣いた。
④非番の学生バイトにも朝8時台からガンガン電話して(そんなに大した事ないような気がする)ミスを追求
これが1番無理だった。ドン引きです。
このまま続けて仕事を覚えてしまったら私にも休みの日の朝にこの電話がかかってくるのかと思ったらもう1日も出勤したくなくなり、辞める事を決意したのでした。
⑤おまけ
連絡ノートがもはやバイトの懺悔帳。
店長の張り紙で、なんかここ結界張ってるのかな状態。
【辞めたいと言い出すタイミング】
私はまだ研修中で独り立ちしていなかったため、辞めてもシフトに穴を開ける事がない今のうちだと思った。
私の場合は週末のみ勤務だったので、なるべく早く電話で伝える事を決意。
【とはいえ怖くて電話できない】
入社したばかりで辞める事への申し訳なさや自信喪失からなかなか電話ができない。
自分を責める正論ならいくらでも思いつく。
どんな辛辣な言葉で責められても非常識なのは自分だから仕方ない。
でも怖ーい!
無意識の恐怖逃しに娘のメッソンのぬいぐるみを抱きしめていた。
ぬいぐるみの癒し効果すごい。
不安のあまり、喋る内容を書き出し、
想定される返答パターンをフローチャートにしたが、とてつもなく恐ろしいものが出来上がってしまって震え上がった。
特に「うちは辞める1ヶ月前に申告という契約だからそれまでは来い」とかいう契約的なものを持ち出されるルートに突入すると詰む。
(雇用契約書が手元になくてそういった内容を改めて確認する事が全くできなかった)
もはやもう少し辛抱したら慣れるかも…なんて考えまで浮かんで揺らぐが、結局結論は変わらない。
続ける地獄の方がやばいのだから。
【怖い気持ちを打ち消した夫の言葉】
もう絶対辞めたいけど電話ができない。
髪を掻きむしって葛藤している私を見兼ねた夫が話を聞いてくれた。
夫はニコニコ人が良さそうな外見と反して、空気ごと無視してNOとハッキリ言えるタイプ。
私とは真逆の鋼鉄のメンタルの持ち主。
「さっき言ってたのが本音でしょ?ふざけんな働けるかって気持ちでいいんだよ」
「採用した側の事なんて知ったこっちゃない、こんなとこで働けない でいい」
「何言われても 無理です を通せ」
「何て言われても もう行きません、でいい」
勿論始めたばかりの仕事をすぐ辞めるなんて、非常識でこちらに非がある事は承知だが
辞めるという事を伝える勇気を出す上で、私はこの夫の言葉にめちゃくちゃ救われた。
【録音もしとこう】
とはいえ、もしフローチャートで想定していた以上のとんでもない暴言を吐かれたら頭が真っ白になって自分を貫き通す自信がなかったので、念のため録音もする事に。
シンプルな機能だと思ったのにApple Storeで「通話録音」のアプリがまともなものが無い事にビックリ。
必要な人はちゃんとレビュー見てからがいいかも。
まじでまともなのがない。どうした?
結局、iPadで普通録音という超アナログ手法で挑んだ。
【いざ電話】
結論から言うと、拍子抜けするほどアッサリ辞められた。
恐れていた1ヶ月来いパターンもなかった。
そして、店長が寂しがってくれたのが意外だった。
ほんとに些細な瞬間の雑談を楽しんでくれていたとの事だ。
そういう駆け引きか?ほだされないぜ…と思ったらなんと、店長は間もなく別部署に移動の予定だそうだ。
察するに店舗で人が足りなくなろうがもう知ったこっちゃないタイミングだったようで、もしかしたら新人を教えるのも面倒くさかったのかもしれない。
なにはともあれラッキーだった。
ちなみに辞める理由は「私には仕事の量と責任が重くて務まりません」で貫いた。
余計な不満を言って辞める会社と揉めるのもばからしい。
せめてもの譲歩だ。
白状すると、少しでも円満に辞められないだろうかと「夫の転勤」や「急な体調不良」などの嘘パターンも考えた。
でも、いい大人が何してんだと…ばからしくなってやめた。
ただでさえド短期でパート辞める上に、くだらない嘘で保身をはかろうとするなど、さすがにこれ以上自分の事を嫌いにならない為にもやめておいて正解だったと思う。
【結論】
辞めるなら早いうち。
申し訳なく思い過ぎなくていい。
別人格を憑依させて強気でいけ。
できればド短期の場合へたな嘘はなしでいこう、絶対見破られるし自分自身にも言い逃れできないイタい人になる。
【学んだ事】
・最初に違和感を感じたら辞退するべきかも
これは後からしかわからなかったけど、入社前研修や提出書類を用意する段階で社風に違和感があった。
どことなく高圧的だし、急かすし、面倒くさい会社だな…と思った。
仕事が決まった嬉しさで無視してしまったけど、今思えば辞退するべきタイミングだったかも。
・自信をなくさなくていい
パートやバイトをすぐに辞める判断について、検索するとド厳しい正論の知恵袋のベストアンサーが突き刺さってくる。
「採用側からすると迷惑でしかありません、もう二度と働こうと思わないでください」とか
「あなたみたいな人はどこでも長く働けない」みたいな。
そこはもう、こんな時に便利な流行歌うっせーわでも歌っておこう。サビしか知らなくてもそれが全てだからじゅうぶんだよ。
こっちも辞める前提で応募したわけじゃない。
むしろ求人情報に書いてほしかった「仕事は1度しか教えず、休日もミスを追求する厳しい職場です」と。
今回、自分も企業側も損しかしなかった経験となってしまったけど
自分にしては珍しく「自分を大切にする判断」ができた事には少し満足している。
今「パート 入ってすぐ 辞めたい」で検索してる人はきっと責任感が強くて真面目な性格なのではないでしょうか。
そんなのってやっぱり許されないよねぇ。って思いから検索してますよね…私もそうでした。
でもそんな自分を卑下する事ないよ。
辞めるって言えた事が自信になったりもするよ。
大丈夫、たかがパート、たかがバイト、たかが仕事…自己嫌悪する必要ないよ。
次いこ、次!
もどりましてこばんは。
ブログ…何年ぶりだろう。
昔やってたんですよ熱心に。
何年前でしょう、少なくとも私は20台半ばでした。
ひとはた揚げるべく上京してきたものの、現実…というか己の限界を知ってフリーターしてた頃です。
当時付き合っていた彼氏とも未来がなく、彼が寝息を立てる横でポチポチと始めたブログ。
貧乏生活でいつもお腹が減っていた私
不安で不安でもがき狂ってた若くてエネルギーがあった日々
くすぶってる自分自身をぶちまけ続けました。
それが数年後、私の人生に夢のやうなひとときをもたらしたんですよね。
なんと商業誌で連載が持てたんですよー。
夢があるでしょ?その頃はブログブームだったから。
その夢のようなひと時は諸事情あってぱたりと終わり、私はブログを始めた時とは別の人と結婚し子供もできました。
満たされて、忙しくなりました。
たまに「またブログやってよ」なんて言って頂くことがあっても
放置して久しいブログに「更新を待ち続けてます」というありがたいメッセージを頂いても
もう絶対ブログやる事はないだろうなと思ってました。
だってェなんか?昔に比べて書く事へのハードルも上がったし?
有益な事を整然とした文章で書かないとだめなかんじ?note的な?小見出し的な?
文章をつくる勘みたいなものも?衰退してるし?
なによりもう、ブログに書いて面白い事がなにもない
私にはもう若さも、恋愛も、夢も、不安も、飢えすらもない…!!!
未練がましく記載してた「フリーライター」だの「過去の掲載情報」だのも何年か前にsnsのプロフィールから一切消して
去年の末には昔のブログも消して
もう過去の栄光にすがりついたり、あわよくばいつかもうひと旗…なんて思いは捨てたつもりだったんですよー
ソウナンデスヨー…
なのに帰ってきました。
ほうれい線が若干濃くなったこのツラ下げて。
お久しぶり!
ここに至ったいきさつなんかは、次の記事に書こうと思います。
とりあえず、更新を習慣つけていきたい所存。
娘の寝かしつけを夫に任せ
ゆっくり日を跨ぐ幸せ。
ひとり長風呂の浴槽から新しい情熱を込めて。
2021/4/17 hitorinori++